スペック早見表

丸鋼・フラットバー(平鋼)の重量表|1mあたりの重さ

丸鋼の1mあたりの重さはφ13=1.04kg、φ16=1.58kg、φ19=2.23kg、φ25=3.85kg(JIS G 3191)。フラットバーは6×50=2.36kg、9×100=7.06kg(JIS G 3194)。どちらも断面積×0.00785で求まります。

⚖️ 丸鋼・フラットバー 判断即答ボックス

丸鋼φ161.58kg/mφ13=1.04・φ19=2.23
丸鋼φ253.85kg/mφ32=6.31・φ50=15.4
FB 6×502.36kg/m6×100なら4.71
FB 9×1007.06kg/m12×100なら9.42
重さの計算断面積×0.00785kg/m。丸鋼は径²×0.7854
切断品の丸鋼径9mm以上5.5〜8はバーインコイル

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丸鋼の標準径と単位質量はJIS G 3191、平鋼(フラットバー)の標準厚さ・標準幅と重さの計算方法はJIS G 3194で決まっています。棒鋼の重さは「断面積(mm²)×0.00785」でkg/m。材料の拾い出し・運搬・吊り荷の見積もりで使う1mあたりの重さを、規格の値と計算方法どおりに並べました。

表1: 丸鋼の単位質量 — JIS G 3191

よく使う:
径断面積 mm²単位質量 kg/m
φ963.620.499
φ1078.540.617
φ12113.10.888
φ13132.71.04
φ16201.11.58
φ19283.52.23
φ20314.22.47
φ22380.12.98
φ25490.93.85
φ28615.84.83
φ30706.95.55
φ32804.26.31
φ361,0187.99
φ381,1348.90
φ421,38510.9
φ461,66213.0
φ481,81014.2
φ501,96415.4
φ552,37618.7
φ602,82722.2
φ653,31826.0
φ703,84830.2
φ754,41834.7
φ805,02739.5
φ906,36249.9
φ1007,85461.7

単位はmm。JIS G 3191 の丸鋼の断面積及び単位質量の表(2012年版 表6、2022年版 表7)から、括弧付きの径と110mm以上を省いて転記。標準径は5.5〜200mmで、バーインコイルを除く丸鋼(切断品)は径9mm以上です。棒鋼の標準長さは3.5〜10.0m(3.5・4.0・4.5・5.0・5.5・6.0・6.5・7.0・8.0・9.0・10.0m)。

表2: 平鋼(フラットバー)の単位質量 — JIS G 3194

幅\厚さ4.569121619
250.8831.181.772.363.143.73
321.131.512.263.014.024.77
381.341.792.683.584.775.67
441.552.073.114.145.536.56
501.772.363.534.716.287.46
652.303.064.596.128.169.69
752.653.535.307.069.4211.2
903.184.246.368.4811.313.4
1003.534.717.069.4212.614.9
1254.425.898.8311.815.718.6
1505.307.0610.614.118.822.4

単位はkg/m(幅・厚さはmm)。JIS G 3194 表5の計算方法(断面積=幅×厚さを有効数字4桁、単位質量=0.00785×断面積を有効数字3桁、JIS Z 8401の規則A)で求めた値で、規格の表6(断面寸法の例)の値と一致します。標準厚さは4.5〜36mm(4.5・6・9・12・16・19・22・25・28・32・36)、標準幅は25〜200mm、標準長さは5.5〜12.0m。標準寸法は代表寸法で、表にない寸法も使えます(箇条5)。

表3: 角鋼の単位質量(計算値)

辺単位質量 kg/m
□90.636
□100.785
□121.13
□131.33
□162.01
□192.83
□223.80
□254.91
□328.04
□3811.3
□5019.6

計算値です。JIS G 3191には角鋼の標準寸法の表がなく、断面積=辺²の計算方法だけが規定されています。上の辺の値は例で、規格の標準寸法ではありません。角の丸みは考慮していません。

重さの出し方: 断面積×0.00785

規格の基本質量は「断面積1mm²・長さ1mの質量」で7.85×10⁻³kg。丸鋼は径²×0.7854、平鋼は幅×厚さ、角鋼は辺²で断面積を出し、0.00785を掛けるとkg/mになります。φ16なら201.1mm²×0.00785=1.58kg/m、FB6×50なら300mm²×0.00785=2.36kg/m。長さを掛ければ1本の重さです(φ16の5.5mで約8.69kg、計算値)。

ただし、丸鋼φ5.5だけは規格表の単位質量(0.186kg/m)が、この計算方法で出した値(0.187)と1だけずれています。表がある寸法は表の値を使うのが確実です。

間違えやすいポイント

  • 丸鋼と異形棒鋼(鉄筋)を同じ表で見る — 鉄筋(D10・D13など)はJIS G 3112で、単位質量も別です。鉄筋早見表を参照。
  • φ6〜φ8の丸鋼を切断品で探す — 5.5〜8mmはバーインコイル(コイル状)の標準径です。切断した丸鋼は径9mm以上。
  • 角鋼に規格の標準寸法があると思う — JIS G 3191に角鋼の標準辺の表はありません。
  • フラットバーを標準寸法だけだと思う — 規格の標準寸法は代表寸法で、8mm厚などの寸法も流通します。

よくある質問

Q1. 丸鋼φ16の1mあたりの重さは?

A. 1.58kg/mです(断面積201.1mm²、JIS G 3191)。

Q2. フラットバー6×50の重さは?

A. 2.36kg/mです(300mm²×0.00785、JIS G 3194)。

Q3. 丸鋼・平鋼の重さの計算式は?

A. 断面積(mm²)×0.00785=kg/mです。丸鋼は径²×0.7854、平鋼は幅×厚さで断面積を出します。

Q4. 丸鋼の標準径は?

A. 5.5〜200mmで、切断品の丸鋼は9mm以上です。括弧付きの径は括弧以外が望ましいとされています。

Q5. フラットバーの標準寸法は?

A. 厚さ4.5〜36mm、幅25〜200mm、長さ5.5〜12.0mです。代表寸法で、それ以外も使えます。

Q6. 角鋼の規格寸法は?

A. JIS G 3191に角鋼の標準寸法の表はありません。辺²×0.00785で計算でき、□25なら4.91kg/mです(計算値)。

関連する早見表

出典・参考

  • JIS G 3191:2012「熱間圧延棒鋼及びバーインコイルの形状、寸法、質量及びその許容差」 — 表1(丸鋼の標準径)、表2(棒鋼の標準長さ)、表5(質量の計算方法)、表6(丸鋼の断面積及び単位質量)。2022年改正版の原案(日本鉄鋼連盟)で数値が同じことを確認
  • JIS G 3194:2020「熱間圧延平鋼の形状、寸法、質量及びその許容差」 — 表1〜表3(標準寸法)、表5(質量の計算方法)、表6(断面寸法の例に対する断面積及び単位質量)、箇条5(標準寸法は代表寸法)。2024年改正版の原案(日本鉄鋼連盟)で数値が同じことを確認

※ 最新版(JIS G 3191:2022、G 3194:2024)は改正原案で照合しており、発行版の本文は確認していません。実際の重量はミルシート・メーカーの資料で確認してください。

最終更新: 2026-09-24