USBコネクタ規格比較
コネクタ形状×規格バージョンで速度・給電能力を比較できます。
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この早見表について
USB規格は物理コネクタ(Type-A/B/C, Mini, Micro)と論理規格(USB 2.0/3.x/4)の組み合わせで能力が決まります。Type-Cは最新の可逆コネクタで、USB 2.0〜USB 4 v2 + Thunderbolt 4、Power Delivery 240Wまで対応。最近のノートPC・スマホはType-Cが主流です。
一覧表(全11件)
| コネクタ | 規格 | 最大速度 | 最大給電 | 用途 |
|---|---|---|---|---|
| USB Type-A | USB 2.0 | 480 Mbps | 2.5W (5V/0.5A) | 従来PC・アダプタ |
| USB Type-A | USB 3.0/3.2 Gen1 | 5 Gbps | 4.5W (5V/0.9A) | 高速化PC |
| USB Type-B | USB 2.0 | 480 Mbps | 2.5W | プリンタ・楽器 |
| Mini-B | USB 2.0 | 480 Mbps | 2.5W | 旧デジカメ等(廃止傾向) |
| Micro-B | USB 2.0 | 480 Mbps | 2.5W | 旧Android・外部HDD |
| Micro-B SS | USB 3.0 | 5 Gbps | 4.5W | 外付けSSD |
| USB Type-C | USB 2.0 | 480 Mbps | 最大15W | 安価Android |
| USB Type-C | USB 3.2 Gen2 | 10 Gbps | 最大100W (PD) | スマホ・ノート |
| USB Type-C | USB 3.2 Gen2x2 | 20 Gbps | 最大100W (PD) | SSD・映像 |
| USB Type-C | USB4 / TB3 | 40 Gbps | 最大100W (PD) | 最新ノート・映像 |
| USB Type-C | USB4 v2 / TB4 | 80 Gbps | 最大240W (PD 3.1) | ハイエンド |
USBの形状と転送規格の違い
USBは「形状」と「転送規格(速度)」という2つの軸で区別されます。形状にはType-A・Type-B・Type-C・Micro-B・Mini-Bなどがあり、転送規格にはUSB2.0からUSB4まで世代があります。同じ形状でも対応する速度は世代によって異なるため、見た目だけでは性能を判断できません。
端子内部の色は規格の目安としてよく使われ、白はUSB2.0、青はUSB3.0、青緑はUSB3.1を示すことが一般的です。ただしこれは推奨であって義務ではなく、メーカーによって異なる場合があります。確実に性能を知るには、製品仕様に記載された規格名(USB 3.2 Gen2など)を確認するのが安心です。
ケーブルを選ぶときは、形状が挿せることだけでなく、必要な転送速度と給電能力(W)に対応しているかも確認しましょう。特にType-Cは形状が同じでも中身の対応規格に幅があり、充電専用やUSB2.0止まりの製品も流通しています。
用途に合わせたケーブルの選び方
ケーブルを選ぶ際は、つなぐ機器が対応している規格に合わせるのが基本です。高速なデータ転送が必要なら対応規格と実際の速度を、急速充電をしたいなら対応する電力(ワット数)を確認します。形状が挿さるだけで選ぶと、速度が出なかったり充電できなかったりすることがあるため注意が必要です。古い機器との接続には変換アダプタを使いますが、変換しても速度や給電は低い方の規格に合わせて頭打ちになる点も覚えておきましょう。
USBの形状と規格が分かれている理由
USBは「形状(物理コネクタ)」と「転送規格(プロトコルと速度)」を別々に進化させてきた歴史があります。このため、Type-Cという1つの形状に、USB2.0からUSB4までの異なる速度が載りうるのです。形状と速度は別物だと理解するのが要点です。
転送速度はGen表記(USB 3.2 Gen2で10Gbps、USB4で40Gbps)で決まり、給電能力は電力(W、USB PD)で決まります。形状が同じでも、中身が対応する規格によって速度も給電も大きく変わります。
端子の色(白2.0/青3.0など)はあくまで目安で、規格上の義務ではありません。確実に性能を知るには、製品仕様に書かれた規格名で判断するのが安心です。
使い方・選び方のポイント
使用場面
ケーブル・機器の接続、形状と転送規格の確認、充電/データ用途の見極めに使います。
よくある間違い
形状(Type-C)と規格(USB3.1)の混同、Type-Cでも速度・給電に製品差がある点、充電専用ケーブルの見落としに注意します。
選び方のコツ
①形状が挿さるかと対応規格(速度・W)の両方を確認 ②端子の色は目安(白2.0/青3.0) ③確実には製品仕様の規格名(USB 3.2 Gen2など)で判断する。
よくある質問
Q. Type-Cケーブルならすべて同じ?
A. いいえ。規格対応(2.0/3.2/4)と給電能力(60/100/240W)でケーブル品質が異なります。
Q. Thunderbolt 4とUSB 4の違いは?
A. 物理的にはほぼ同じですが、TB4は認証要件が厳格(40Gbps・PCIe・4K 2画面等)です。
Q. USB Type-CとUSB 3.1は同じ?
A. いいえ。Type-Cは「形状」、USB 3.1は「転送規格(速度)」を指します。Type-C形状でUSB2.0速度の製品もあり、形状と速度は別物です。
Q. USB 2.0と3.0の転送速度の違いは?
A. USB 2.0は480Mbps、USB 3.0(USB 3.2 Gen1)は5Gbpsで約10倍。3.1 Gen2は10Gbps、USB4は40Gbpsとさらに高速です。
Q. コネクタの色は何を意味する?
A. 端子内部の色は規格の目安で、白=USB2.0、青=USB3.0、青緑=USB3.1が一般的。ただし規格上の義務ではなくメーカー差があります。
Q. Micro-BとType-Cはどちらが新しい?
A. Type-Cが新しく、上下の区別なく挿せます。Micro-Bは旧スマホ等で使われた規格で、現在はType-Cへ移行が進んでいます。
関連する早見表
出典・参考
USB IF 仕様, USB 4 v2.0仕様書
最終更新: 2026-07-04