スペック早見表

テレビ・モニターサイズ早見表|インチ→cm・幅と高さ・視聴距離

テレビ・PCモニターのインチ数(対角線)をcmに換算し、アスペクト比16:9での画面の幅・高さと、フルHD/4Kの適正視聴距離の目安を一覧表示します。19〜100インチの主要22サイズを収録。インチを入力すると寸法を即計算できる簡易ツール付きです。

📌 即答: 50インチ = 対角127cm(幅約110.7cm × 高さ約62.3cm)

インチ数は画面の対角線の長さです(1インチ=2.54cm)。16:9の画面では 幅=対角×0.8716 / 高さ=対角×0.4903 で求められます。人気サイズの早見:

インチ対角幅(16:9)高さ(16:9)
3281.3cm約70.8cm約39.8cm
43109.2cm約95.2cm約53.5cm
50127.0cm約110.7cm約62.3cm
55139.7cm約121.8cm約68.5cm
65165.1cm約143.9cm約80.9cm

※ 幅・高さはベゼル(縁)を含まない表示領域の計算値です。設置スペースはカタログの外形寸法で確認してください。

テレビ・モニターサイズ一覧(19〜100インチ・16:9)

対角=インチ×2.54cm。幅・高さは16:9での幾何計算値。視聴距離は「フルHD=画面高さ×3」「4K=画面高さ×1.5」という一般的な目安です。

よく使う:
インチ対角(cm)幅(cm)高さ(cm)フルHD視聴距離目安4K視聴距離目安
1948.342.123.7約0.7m約0.4m
2255.948.727.4約0.8m約0.4m
2461.053.129.9約0.9m約0.4m
2768.659.833.6約1.0m約0.5m
3281.370.839.8約1.2m約0.6m
3794.081.946.1約1.4m約0.7m
40101.688.649.8約1.5m約0.7m
43109.295.253.5約1.6m約0.8m
48121.9106.359.8約1.8m約0.9m
50127.0110.762.3約1.9m約0.9m
55139.7121.868.5約2.1m約1.0m
58147.3128.472.2約2.2m約1.1m
60152.4132.874.7約2.2m約1.1m
65165.1143.980.9約2.4m約1.2m
70177.8155.087.2約2.6m約1.3m
75190.5166.093.4約2.8m約1.4m
77195.6170.595.9約2.9m約1.4m
80203.2177.199.6約3.0m約1.5m
85215.9188.2105.8約3.2m約1.6m
90228.6199.2112.1約3.4m約1.7m
98248.9217.0122.0約3.7m約1.8m
100254.0221.4124.5約3.7m約1.9m

※ オレンジ網掛けは特に流通量の多い人気サイズ。幅・高さは表示領域のみで、ベゼル・スタンドは含みません。

インチ→cm 計算ツール(16:9)

よく使う:

計算結果

上の欄にインチ数(1〜300)を入力してください。対角cm・幅・高さ・視聴距離目安を計算します。

計算式の解説

インチ数は画面(表示領域)の対角線の長さを表します。1インチ=2.54cm(25.4mm)と正確に定義されているため、対角線の換算は次の式だけで済みます。

対角(cm) = インチ数 × 2.54

幅と高さはアスペクト比から三平方の定理で求めます。16:9の場合、対角は √(16²+9²) = √337 に比例するので、係数は次のとおりです。

対角 × 16 ÷ √337 = 対角 × 0.8716
高さ対角 × 9 ÷ √337 = 対角 × 0.4903

例: 50インチ → 対角 50×2.54=127.0cm、幅 127.0×0.8716≒110.7cm、高さ 127.0×0.4903≒62.3cm。逆に幅からインチ数を求めるときは「幅÷0.8716÷2.54」です。

視聴距離の目安は「フルHD=画面高さ×3」「4K=画面高さ×1.5」という一般的に用いられる基準で計算しています。4Kは画素が細かく近づいても粗さが見えにくいため、フルHDの半分の距離まで近づけるという考え方です。あくまで目安であり、部屋のレイアウトや好みに応じて調整してください。

アスペクト比による幅・高さの違い

同じインチ数(対角)でも、アスペクト比が違えば幅と高さは変わります。主な比率の係数と、27インチでの寸法例です。

アスペクト比幅の係数高さの係数27インチ(対角68.6cm)の例主な用途
16:9×0.8716×0.4903約59.8 × 33.6cmテレビ・一般的なPCモニター
16:10×0.8480×0.5300約58.2 × 36.3cm作業向けPCモニター・ノートPC
21:9×0.9191×0.3939約63.0 × 27.0cmウルトラワイドモニター
4:3×0.8000×0.6000約54.9 × 41.1cm旧型テレビ・旧型モニター

※ 「21:9」は通称で、実際のウルトラワイドパネルの解像度は 2560×1080(=64:27)や 3440×1440(=43:18)が多く、厳密な比率は約2.37〜2.39:1です。上表の係数は21:9ちょうどとした場合の値です。

フルHD(1920×1080)・4K(3840×2160)・8K(7680×4320)はいずれも約分すると16:9になるため、現行のテレビはほぼすべて16:9です。本ページのメイン表も16:9で計算しています。

使い方・選び方のポイント

使用場面

テレビ・モニター購入前の設置スペース確認、テレビ台・壁掛け金具の幅チェック、部屋の広さに合ったサイズ選び、視聴距離からの逆算に使います。

手順

①候補のインチ数を表で引くか、ツールに入力して幅・高さを確認 ②置き場所の幅と比較(ベゼル・スタンド分はカタログの外形寸法で確認) ③ソファやベッドからの距離を視聴距離目安と照らし合わせてサイズを絞り込む。

選び方のコツ

①視聴距離が確保できる範囲で選ぶ(4Kなら画面高さ×1.5が近づける限界の目安) ②幅は「インチ×2.54×0.8716」で概算し設置場所と照合 ③同じインチでもアスペクト比が違うと縦横は変わる点に注意。

よくある間違い

  • 「インチ=画面の幅」だと思う — インチ数は対角線です。43インチの幅は 43×2.54=109.2cm ではなく約95.2cmです。
  • 画面サイズと外形寸法の混同 — 本ページの幅・高さは表示領域のみ。実際の本体はベゼル(縁)とスタンドの分だけ大きくなります。設置確認はカタログの外形寸法で。
  • アスペクト比を無視して換算する — 係数0.8716/0.4903は16:9専用です。16:10や21:9のモニターには使えません(上のアスペクト比表を参照)。
  • cm→インチの換算で2.54を掛けてしまう — cmからインチに直すときは2.54で「割り」ます(127cm÷2.54=50インチ)。
  • 視聴距離の目安を絶対基準と考える — 「高さ×3」「高さ×1.5」は一般的な目安であり、コンテンツや好みで最適距離は変わります。

インチ表記のしくみ

画面サイズにインチ(1インチ=25.4mm)が使われるのは、ブラウン管時代からの国際的な慣行です。日本の計量法体系でも1インチ=0.0254mと定められており、世界共通で「50インチ」は対角127cmを意味します。対角線で表すのは、アスペクト比が違っても1つの数字でおおよその画面の大きさを示せるためです。

ただし対角線だけでは幅・高さが決まらないため、実寸を知るにはアスペクト比が必要です。現行のテレビ放送・映像規格(フルHD・4K・8K)は16:9で統一されているため、テレビなら本ページの16:9換算がそのまま使えます。一方PCモニターは16:10やウルトラワイドなど比率が複数あるので、購入時は解像度から比率を確認しましょう。

なお日本の「50V型」という表記は、映像が実際に表示される領域(Visual size)の対角が50インチであることを示します。ブラウン管時代の「型」は表示されない部分も含むブラウン管自体の対角だったため、液晶・有機ELではV型表記で区別されるようになりました。現在はどちらの表記でも表示領域の対角と考えて差し支えありません。

よくある質問

Q1. 50インチのテレビは何cmですか?

A. 対角が127cm(50×2.54cm)です。アスペクト比16:9の場合、画面の幅は約110.7cm、高さは約62.3cmになります。この値はベゼル(縁)を含まない表示領域の寸法です。

Q2. テレビのインチ数は画面のどこの長さですか?

A. 画面(表示領域)の対角線の長さです。幅ではありません。1インチ=2.54cmなので、50インチなら対角127cmです。ベゼルを含む本体の外形寸法とは別なので注意してください。

Q3. 「50型」「50V型」「50インチ」の違いは?

A. 現在の液晶・有機ELテレビでは、いずれも表示領域の対角が50インチ(127cm)であることを指し、実質的に同じです。「V型」のVはVisual(映像が実際に表示される領域)の意味で、表示に使われない部分も対角に含んでいたブラウン管時代の「型」表記と区別するために使われるようになりました。

Q4. 4Kテレビの適正視聴距離はどのくらいですか?

A. 一般的な目安は「画面の高さ×1.5」です。50インチ(高さ約62.3cm)なら約0.9mになります。フルHDでは「画面の高さ×3」(50インチで約1.9m)が目安とされます。あくまで目安であり、部屋の広さや好みに応じて調整してください。

Q5. 画面の幅からインチ数を逆算するには?

A. 16:9の画面なら「幅(cm)÷0.8716÷2.54」で計算できます。例えば幅111cmなら 111÷0.8716≒127.35cm(対角)、127.35÷2.54≒50.1インチです。高さから逆算する場合は「高さ(cm)÷0.4903÷2.54」です。

Q6. 同じインチ数でもテレビとPCモニターで縦横の寸法が違うのはなぜ?

A. インチ数(対角)が同じでもアスペクト比が違うと幅・高さは変わるためです。テレビは16:9が標準ですが、PCモニターには16:10やウルトラワイド(いわゆる21:9)もあります。例えば同じ27インチでも、16:9は幅約59.8cm×高さ約33.6cm、16:10は幅約58.2cm×高さ約36.3cmです。

Q7. カタログの「外形寸法」と画面サイズの違いは?

A. インチ数は表示領域の対角のみを表し、外形寸法はベゼル(縁)やスタンドを含む本体全体の幅・高さ・奥行きです。設置スペースの確認には必ずカタログの外形寸法を使ってください。本ページの幅・高さは画面(表示領域)のみの計算値です。

関連する早見表

関連規格・出典

  • 計量法・計量単位令 — 1インチ=0.0254m(25.4mm)と定義。国際的にも1959年の合意以降、1インチ=25.4mmちょうど
  • 三平方の定理による幾何計算 — 16:9の係数(幅=対角×16÷√337≒0.8716、高さ=対角×9÷√337≒0.4903)は算術的に導出
  • 視聴距離の目安 — 「フルHD=画面高さ×3」「4K=画面高さ×1.5」は一般に用いられる目安値(推奨値であり規格による強制ではありません)

最終更新: 2026-07-04