スペック早見表

ネジ径早見表(M1〜M48)

メートルネジの呼び径を入力すると、並目・細目ピッチ、タップ下穴径(推奨/最小)、レンチ対辺、有効断面積が表示されます。JIS B 0205 / B 1180 / B 1181 準拠。

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この早見表について

メートルネジ(M系)は工業用ねじの国際標準で、JIS B 0205 / ISO 724 に規定されています。呼び径は第1選択・第2選択に整理されており、設計では第1選択を優先します。並目(コースピッチ)は汎用的な締結に、細目(ファインピッチ)は振動箇所・薄肉部材・精密調整用途で選ばれます。タップ下穴径は「呼び径 − ピッチ」が基本で、かみあい率75%程度を目安とします。レンチ対辺(二面幅)は JIS B 1180(六角ボルト)/ B 1181(六角ナット) の新JIS値です(M10/M12/M14/M22 は旧JIS値との差異があるため備考を参照)。有効断面積 As はボルトの引張強度・許容軸力・締付トルク計算の基礎となる値です。

一覧表(全30件)

呼び径選択区分並目
(mm)
細目
(mm)
下穴 推奨
(mm)
下穴 最小
(mm)
レンチ対辺
(mm)
有効断面積
(mm²)
備考
M1第1選択0.250.750.750.46超小型・精密機器用
M1.2第1選択0.250.950.950.73精密機器用
M1.4第2選択0.301.101.100.98
M1.6第1選択0.351.251.253.21.27精密ネジ
M1.8第2選択0.351.451.451.70
M2第1選択0.401.601.6042.07小型機器に多用
M2.2第2選択0.451.751.752.48
M2.5第1選択0.452.052.0553.39
M3第1選択0.502.502.505.55.03小型機器・精密部品に多用
M3.5第2選択0.602.902.9066.78
M4第1選択0.703.303.3078.78家電・一般機器で多用
M5第1選択0.804.204.20814.2
M6第1選択1.000.755.005.001020.1最も一般的なサイズ
M8第1選択1.251.06.806.751336.6機械・装置で最多
M10第1選択1.501.25 / 1.0 / 0.758.508.501758.0対辺はJIS旧=17/ISO=16(要確認)
M12第1選択1.751.5 / 1.25 / 1.010.2010.251984.3対辺はJIS旧=19/ISO=18(要確認)
M14第2選択2.001.512.0012.0022115対辺はJIS旧=22/ISO=21(要確認)
M16第1選択2.001.514.0014.0024157
M18第2選択2.502.0 / 1.5 / 1.015.5015.5027192
M20第1選択2.502.0 / 1.5 / 1.017.5017.5030245構造物・重機に多用
M22第2選択2.502.0 / 1.5 / 1.019.5019.5032303対辺はJIS旧=34/ISO=32(要確認)
M24第1選択3.002.0 / 1.5 / 1.021.0021.0036353
M27第2選択3.002.0 / 1.5 / 1.024.0024.0041459
M30第1選択3.502.0 / 1.5 / 1.026.5026.5046561
M33第2選択3.502.0 / 1.529.5029.5050694
M36第1選択4.003.0 / 2.0 / 1.532.0032.0055817
M39第2選択4.003.0 / 2.0 / 1.535.0035.0060976
M42第1選択4.504.0 / 3.0 / 2.0 / 1.537.5037.50651120
M45第2選択4.504.0 / 3.0 / 2.0 / 1.540.5040.50701300
M48第1選択5.004.0 / 3.0 / 2.0 / 1.543.0043.00751470

よくある質問

Q. 並目と細目はどう使い分けますか?

A. 並目は汎用的な締結に、細目は振動の多い箇所や緩み止めを重視する場合、また薄肉部材で山数を多くとりたい場合に用います。

Q. 下穴径の「推奨」と「最小」はどう違いますか?

A. 推奨は一般的な鋼材での標準値、最小はかみあい率を高めに取りたい場合の下限値です。材質や止まり穴/通し穴で微調整してください。

Q. 有効断面積とは何ですか?

A. 引張応力計算に用いる断面積で、有効径と谷の径の平均からπ/4を掛けて算出します。ボルトの軸力・締付トルク計算の基礎値です。

Q. 第1選択と第2選択の違いは?

A. JIS B 0205で規定された呼び径の優先順位です。設計上は第1選択(M2, M2.5, M3, M4, M5, M6, M8, M10, M12, M16, M20, M24, M30, M36, M42, M48 など)を優先し、第2選択は必要な場合のみ使用します。

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出典・参考

JIS B 0205(メートル並目ねじ・細目ねじ), JIS B 1180(六角ボルト), JIS B 1181(六角ナット), ISO 724, ISO 898-1

※ M10/M12/M14/M22 の対辺寸法はJIS旧規格とISO整合品で異なります。使用する締結部品の規格に合わせてご確認ください。

最終更新: 2026-04-14