スペック早見表

料理の計量換算 早見表|大さじ・小さじ・カップは何ml・何グラム

大さじ・小さじ・計量カップの容量(ml)換算と、しょうゆ・みそ・砂糖・塩・小麦粉・油など主要食材の重さ(g)目安を一覧表にまとめました。米1合の換算、炊飯カップ(180ml)と計量カップ(200ml)の違い、海外レシピのカップ・オンス・ポンドの目安まで、キッチンで迷いがちな計量をこの1ページで確認できます。

📌 まずこれだけ|基本の計量換算

計量器具容量補足
大さじ115ml小さじ3杯分
小さじ15ml大さじの1/3
1カップ(日本)200ml大さじ13+小さじ1
米1合(炊飯カップ)180ml精白米で約150g(目安)
1カップ(米国レシピ)約240ml日本の200mlと別物

※ mlは体積の単位です。重さ(g)は食材の密度で変わるため、下の食材別の重さ表で確認してください。

容量の換算表(大さじ⇄小さじ⇄カップ⇄ml)

日本の標準計量器具(小さじ5ml・大さじ15ml・計量カップ200ml)による換算です。

表記ml大さじ換算小さじ換算
小さじ1/22.5ml1/2
小さじ15ml1/31
大さじ1/27.5ml1/21.5
大さじ115ml13
大さじ230ml26
大さじ345ml39
1/4カップ(50ml)50ml3+1
1/2カップ(100ml)100ml6+2
1合(米用カップ)180ml12
1カップ200ml13+1
2カップ400ml26+2
1L(リットル)=5カップ1000ml66+2

※ 「大さじ3・小さじ+1」は「大さじ3杯と小さじ1杯」の意味です(例: 50ml=15×3+5)。1ml=1cc(同じ量)です。

食材別の重さ表|大さじ1・小さじ1・1カップは何グラム

広く普及している標準計量値に基づく目安です。すりきり1杯で量った場合の値で、製品や粒度・湿り気により多少変動します。

よく使う:
食材小さじ1
(5ml)
大さじ1
(15ml)
1カップ
(200ml)
5g15g200g
5g15g200g
5g15g200g
牛乳5g15g210g
生クリーム5g15g200g
しょうゆ6g18g230g
みりん6g18g230g
みそ6g18g230g
食塩(精製塩・サラサラの塩)6g18g240g
あら塩(並塩・しっとりした塩)5g15g180g
上白糖(砂糖)3g9g130g
グラニュー糖4g12g180g
はちみつ7g21g280g
薄力粉(小麦粉)3g9g110g
片栗粉3g9g130g
パン粉(乾燥)1g3g40g
サラダ油(油)4g12g180g
バター4g12g180g
マヨネーズ4g12g190g
精白米(生米)170g

※ 粉類・砂糖・塩は「ふんわりすくってすりきり」、みそ・バターは「すき間なく詰めてすりきり」で量った標準値(目安)です。同じ「塩」でも精製塩とあら塩で1カップあたり60gも差が出る点に注意してください。

米の計量|合⇄ml⇄g⇄炊き上がり目安

米は「合」で量ります。1合=180ml(1升1800mlの1/10)で、炊飯器に付属する計量カップがこの180mlです。精白米1合の重さは約150g、炊き上がりは水を吸って約2.2倍の約330g前後になります(いずれも目安)。

合数容量(ml)生米の重さ
(目安)
炊き上がり
(目安)
茶碗換算
(1杯150gで)
0.5合90ml約75g約165g約1杯
1合180ml約150g約330g約2杯
1.5合270ml約225g約495g約3杯
2合360ml約300g約660g約4杯
3合540ml約450g約990g約6〜7杯
5合900ml約750g約1650g約11杯
1升(10合)1800ml約1500g約3.3kg約22杯

※ 炊き上がり重量は炊き上がり倍率2.2倍で計算した目安です。品種・水加減・炊き方で変わります。鍋炊きの水加減は容積で米の1.1〜1.2倍(1合なら200〜220ml)、重量で米の1.4〜1.5倍が目安です。

よくある間違い

① すりきりと山盛りの違い

粉類・砂糖・塩などの固体は「すりきり1杯」が基準です。山盛りのまま使うと1.5〜2倍量になり、味が大きく狂います。スプーンの柄やヘラで表面を平らにならしてから使います。

② mlとg(体積と重さ)の混同

「大さじ1=15ml」は体積です。重さは食材の密度で変わり、同じ大さじ1でも水は15g、しょうゆは18g、上白糖は9g(いずれも目安)。レシピの「g」表記を「ml」で量ると、特に粉類・砂糖で大きくズレます。

③ 炊飯カップ(180ml)と計量カップ(200ml)の混同

炊飯器付属のカップは1合=180ml、料理用の計量カップは200mlです。見た目が似ているため取り違えやすく、だし汁や水の分量が1割ずれる原因になります。カップに印字された容量表示を必ず確認してください。

④ 液体の「1杯」の量り方

液体の大さじ・小さじ1杯は、表面張力で縁から盛り上がる直前まで入れた状態です。八分目では約2〜3割少なくなります。大さじ1/2は「深さの半分」ではなく深さの約2/3が目安です(スプーンが丸底のため)。

海外レシピの単位換算(米国カップ・オンス・ポンド)

海外レシピの「1 cup」は国によって容量が違います。以下は換算の目安です。

単位換算(目安)備考
1 cup(米国)約240ml慣用値は約236.6ml。日本の200mlより2割多い
1 cup(オーストラリア)250mlメトリックカップ
1 cup(日本)200ml日本のレシピ基準
1 tablespoon(米国)約15ml日本の大さじとほぼ同じ
1 tablespoon(オーストラリア)20ml日本の大さじより1/3多い点に注意
1 teaspoon約5ml日本の小さじとほぼ同じ
1 fl oz(液量オンス・米国)約29.6ml体積の単位。約30mlと覚える
1 oz(オンス・重さ)約28.3g重さの単位。液量オンスとは別物
1 lb(ポンド)約453.6g16オンス。約450gと覚える
1 pint(パイント・米国液量)約473ml2カップ(米国)
1 quart(クォート・米国液量)約946ml約1Lと覚える
1 gallon(ガロン・米国液量)約3.79L4クォート

※ 英国(imperial)のパイントは約568mlなど、同じ名前でも米英で容量が異なる単位があります。レシピの出所の国を確認してから換算してください。

使い方・量り方のポイント

使用場面

レシピの「大さじ2」を小さじやmlに読み替えるとき、g表記のレシピをスプーンで量るとき、海外レシピを日本の計量器具で作るときに使います。調味料の栄養計算(塩分量など)にもg換算が必要です。

粉類・砂糖・塩の量り方

ふんわりすくってから、ヘラや柄ですりきりにします。押し固めたり容器をトントン叩いたりすると密度が上がり、同じ1杯でも重くなります。小麦粉はふるわない状態で量るのが標準です。

選び方のコツ

①少量(15ml以下)はスプーン、50ml以上はカップで量る ②gが重要なレシピ(パン・菓子)ははかりを優先する ③覚えるのは「大さじ15・小さじ5・カップ200・1合180」の4つだけで、あとは本ページの表で食材ごとのgを引く、が実用的です。

計量スプーン・計量カップの標準化の背景

日本の「大さじ15ml・小さじ5ml・計量カップ200ml」という体系は、戦後に家庭料理の再現性を高めるために考案・普及した計量法で、女子栄養大学方式として広く普及した計量標準がもとになっています。レシピの「大さじ1」が誰の台所でも同じ量になるのは、この標準化のおかげです。

一方、米だけは尺貫法由来の「合」(1合=180ml=1升の1/10)が現役で使われ続けています。炊飯器のカップが180mlなのはこのためで、料理用計量カップの200mlとは由来の異なる単位系が台所に同居していることになります。体積の単位ml・Lは計量法で定められた法定計量単位です。

食材別の重さ(g)は「標準的なすくい方をしたときの1杯の質量」を実測して定めた値のため、製品の粒度や湿度で数%程度は変動します。本ページの値はあくまで目安とし、パンや菓子など精度が要求される調理でははかりでのg計量を推奨します。

よくある質問

Q1. 大さじ1は何ml?何グラム?

A. 大さじ1は15mlです。グラムは食材の密度で異なり、水なら約15g、しょうゆなら約18g、上白糖なら約9gが目安です。mlは体積・gは重さなので、食材ごとに換算が必要です。

Q2. 大さじ1は小さじ何杯分?

A. 小さじ3杯分です。小さじ1=5mlなので、5ml×3杯=15ml=大さじ1になります。大さじがないときは小さじ3杯で代用できます。

Q3. 1カップは何ml?炊飯器のカップと同じ?

A. 日本の計量カップは1カップ=200mlです。炊飯器に付属する計量カップは1合=180mlで別物です。取り違えると水加減や分量が狂うので注意してください。

Q4. バター大さじ1は何グラム?

A. 約12gが目安です。サラダ油も同じく大さじ1=約12gです。やわらかくしたバターをすりきりで量った場合の標準値で、固形のまますき間ができると誤差が出ます。

Q5. 計量スプーンがないとき大さじ1を量る方法は?

A. 一般的なペットボトルのキャップは容量約7.5mlなので、2杯でほぼ大さじ1(15ml)になります(目安)。カレー用スプーンなどは製品差が大きいため、正確に量りたい場合は計量スプーンかはかりを使ってください。

Q6. 海外レシピの1カップは何ml?

A. 米国のレシピは1カップ=約240ml、オーストラリアは250mlが一般的で、日本の200mlとは異なります。さらにオーストラリアの大さじ(tablespoon)は20mlです。レシピの国に合わせて換算してください。

Q7. 「少々」と「ひとつまみ」の違いは?

A. 塩少々は親指と人差し指の2本指でつまんだ量(約小さじ1/8が目安)、ひとつまみは親指・人差し指・中指の3本指でつまんだ量(約小さじ1/5〜1/4が目安)です。指の太さで変わるため、あくまで目安です。

Q8. 米1合は何グラム?炊くと何グラムになる?

A. 米1合は容量180mlで、精白米の重さは約150gが目安です。炊くと水を吸って約2.2倍、およそ330g前後のごはんになります(目安)。茶碗1杯を約150gとすると、1合で約2杯分です。

関連する早見表

関連規格・出典

  • 標準計量値 — 女子栄養大学方式として広く普及した計量標準(小さじ5ml・大さじ15ml・カップ200mlと食材別重量)に基づく目安値
  • 計量法 — 体積の法定計量単位(ml・L)。1合=180ml(1升=1800mlの1/10)は尺貫法由来の慣用単位
  • 海外単位(カップ・オンス・ポンド)は米国慣用単位系の換算値に基づく目安

※ 食材の重さは製品・粒度・湿度により変動するため、すべて目安として利用してください。

最終更新: 2026-07-04