チップソー選び早見表|外径・刃数・内径の合わせ方(丸のこ刃)
丸のこ刃(チップソー)選びは「外径→内径→材質→刃数」の順に決めると間違えません。外径は本体と同じものしか付かず、内径は20mmが標準。刃数は多いほど切断面が綺麗な代わりに送りが重くなります。交換前の確認用に。
🪚 チップソー 判断ボックス
このページについて
チップソーは「サイズが合えば何でも付く」ものではありません。外径は本体の最大寸法で決まり、内径(アーバ穴)が合わないと装着できず、材質が合わないと刃が飛びます。本ページは交換・購入前に確認する項目を順番どおりに並べた早見表です。回転数・最高使用回転数の適合、安全カバーの取り外し禁止など、安全に関わる事項は必ず工具本体と刃の取扱説明書に従ってください。
表1: 外径と用途の目安
| 外径 | 主な機種 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 100mm前後 | 充電マルノコ(小型) | 薄物・石膏ボード・簡易切断 |
| 125mm | 充電マルノコ | 仕上げ・造作 |
| 147mm | 充電マルノコ(国内主流の一つ) | 造作・野縁・胴縁 |
| 165mm | 充電・電気マルノコの標準 | 構造材まで幅広く(最汎用) |
| 190mm | 電気マルノコ(大型) | 厚物・土台・梁材 |
| 216mm以上 | 卓上・スライド丸のこ | 据置機用 |
※ 本体の適合外径は取扱説明書で確認。大は小を兼ねません(カバーに入らない・軸長が足りない)。
よくある質問
Q1. チップソーの外径は本体と違うものでもいい?
A. 原則不可。本体指定の外径を使います。内径は20mmが標準で、ここが合わないと装着できません。
Q2. 刃数が多いほど良いの?
A. 用途次第です。多刃=綺麗だが遅い/少刃=速いが粗い。仕上げは多刃、荒切りは少なめが基本。
Q3. 木工用で金属を切ってもいい?
A. 絶対に不可です。刃が欠けて飛散する危険があります。材料に適合した専用刃を使ってください。
Q4. どのくらいの厚さまで切れる?
A. 目安は外径のおよそ1/3〜1/4。正確な切込み深さは本体仕様で決まります。無理な厚物はキックバックの原因です。
Q5. 切れ味が落ちたら研げる?
A. 専門業者の再研磨は可能(数回)。ただしチップ欠け・台金の歪みがある刃は廃棄してください。
Q6. チップソーとメタルソー・砥石の違いは?
A. 台金に超硬チップをろう付けしたのがチップソー。グラインダー用の切断砥石を丸のこに付けることはできません。
関連する早見表
出典・参考
- 丸のこ・チップソーメーカーおよび工具専門店の技術解説 — 外径・内径(アーバ穴20mm)の適合、刃数と仕上がりの関係、材質別製品の区分、切断可能厚みの目安
- 工具本体の取扱説明書 — 適合するチップソー外径・最高使用回転数の指定
※ 本ページは選定の考え方をまとめた早見表です。適合する刃のサイズ・最高使用回転数・安全カバーの使用など安全に関わる事項は、工具本体とチップソーの取扱説明書の指定が絶対の正です。用途外使用は重大事故につながります。
最終更新: 2026-09-11