スペック早見表

架橋ポリエチレン管サイズ早見表(JIS K 6769/K 6787)

架橋ポリエチレン管の13Aは外径17.0mm・厚さ2.10mm。16Aは一般用21.5mm、水道用22.0mmと外径が違います。給湯・一般用(JIS K 6769)と水道用(JIS K 6787)の寸法と使用圧力を並べました。

🚿 架橋ポリエチレン管 判断即答ボックス

13Aの外径17.0mm厚さ2.10・内径12.8
16Aの外径一般21.5・水道22.0規格で違う
PN15の圧力20℃で1.50MPa91〜95℃で0.65
PN10の圧力20℃で1.00MPa91〜95℃で0.40
E種の接合E種の継手のみ二層管
水道用の色M種乳白・E種外層ライトグリーンJIS K 6787

このページについて

架橋ポリエチレン管は、給水・給湯のさや管ヘッダー工法などで使う樹脂管です。規格は2つあり、給湯・一般用がJIS K 6769(95℃以下)、水道(給水)用がJIS K 6787です。呼び径は内径が基準で、同じ16Aでも水道用は外径22.0mm、一般用は21.5mmと違います。

表1: 架橋ポリエチレン管(M種 単層)の寸法

よく使う:
呼び径一般用PN15
外径
一般用PN15
厚さ
一般用PN15
内径
水道用
外径
水道用
厚さ
一般用PN10
外径 / 厚さ
10A13.01.609.813.01.60—
13A17.02.1012.817.02.10—
16A21.52.6516.222.02.6021.5 / 2.10
20A27.03.2520.527.02.9027.0 / 2.55
25A34.04.0026.034.04.0034.0 / 3.05
30A42.04.9532.142.04.9542.0 / 3.50
40A48.05.6036.848.05.6048.0 / 4.00
50A60.06.9546.160.06.9560.0 / 4.85

単位はmm(基準寸法)。一般用はJIS K 6769 表4(PN10)・表5(PN15)のXM、水道用はJIS K 6787 表3のXM。呼び径15以下はPN15だけで、PN10はありません。水道用の内径は10A 9.8・13A 12.8・16A 16.8・20A 21.2mm。二層のE種(XE)と公称外径系列(XMND)は別の表で規定されています。

表2: 使用温度と最高使用圧力(一般用) — JIS K 6769 表1

種類0〜20℃21〜40℃41〜60℃61〜70℃71〜80℃81〜90℃91〜95℃
PN101.000.800.650.550.500.450.40
PN151.501.250.950.850.750.700.65

単位はMPa。PNに続く数字は20℃の最高使用圧力(PN10=1.00MPa、PN15=1.50MPa)。水道用(JIS K 6787)は使用圧力0.75MPa以下の水道の主に屋内配管が対象で、PNの区分はありません。耐圧試験はどちらも2.5MPa・2分間。

M種とE種・色の見分け方

  • M種(XM): 単層の管。JIS K 6770/K 6788のM種の継手で接合します。水道用は乳白色。
  • E種(XE): 内側が架橋層・外側が非架橋層の二層管。必ずE種の継手と接合します。水道用は外層がライトグリーン。
  • XMND: 公称外径を呼称にする系列(外径12・16・20・25・32…)。

JIS K 6769 表2・12.(取扱い上の注意)、JIS K 6787 6.1(色)。E種の全体厚さは、架橋層と非架橋層の厚さの和と一致しない行があるため、表の全体厚さの値を使います。

間違えやすいポイント

  • 水道用と一般用の16Aを同じ外径だと思う — 水道用は22.0mm、一般用は21.5mmです。継手の規格も別です。
  • E種の管にM種の継手を使う — E種は必ずE種の継手で接合します。
  • 高温でも1.50MPaまで使えると思う — PN15でも91〜95℃では0.65MPaまでです。
  • 呼び径を外径だと思う — 呼び径は内径が基準です(13Aは外径17.0mm)。

よくある質問

Q1. 架橋ポリエチレン管13Aの外径は?

A. 外径17.0mm(厚さ2.10・内径12.8mm)です。

Q2. 架橋ポリエチレン管16Aの外径は?

A. 一般用21.5mm、水道用22.0mmです。

Q3. PN10とPN15の違いは?

A. 20℃の最高使用圧力がPN10=1.00MPa、PN15=1.50MPaです。95℃ではそれぞれ0.40・0.65MPaです。

Q4. M種とE種の違いは?

A. M種は単層、E種は二層です。E種はE種の継手でしか接合できません。

Q5. 水道用と給湯用で規格は違う?

A. 水道用はJIS K 6787、給湯・一般用はJIS K 6769です。

関連する早見表

出典・参考

  • JIS K 6769:2004「架橋ポリエチレン管」(追補1〜3を含む。2022年確認・有効) — 表1(使用温度・最高使用圧力)、表2(構造による分類)、表4・表5(XMの寸法)、12.(取扱い上の注意)
  • JIS K 6787:2004「水道用架橋ポリエチレン管」(追補を含む。2022年確認・有効) — 1.(適用範囲)、6.1(色)、表3(XMの寸法)

※ 本ページは規格の寸法を引くための早見表です。施工は継手メーカーの施工要領に従ってください。

最終更新: 2026-09-26