スペック早見表

トラック荷台寸法早見表|軽トラ・2t・4t・10tの内寸と最大積載量・免許区分

配送手配・チャーター便・引越しの車格選びに。軽トラから10t大型までの荷台内寸(長さ×幅)・あおり高さ・最大積載量の代表値と、車両総重量で決まる運転免許区分が3秒で引けます。寸法はメーカー・架装で前後します。実際の配車は荷台実寸の確認を。

🚚 荷台寸法 即答ボックス

軽トラ約1.94×1.41m積載350kg
2t標準約3.12×1.62mロングは約4.34×1.79m
4t標準約6.2×2.13mワイドは幅約2.34m
10t大型約9.6×2.35m積載10〜15t級
普通免許(現行)総重量3.5t未満2t車は原則NG
積載量の正解車検証架装で目減りする

このページについて

「4t車って実際何m積めるの?」に即答するためのページです。トラックの荷台寸法はメーカー・ホイールベース・架装(平ボディ/アルミバン/ウイング)で変わるため、ここに載せるのは手配の当たりを付けるための代表値です。輸送契約や搬入計画で寸法がクリティカルな場合は、必ず配車される実車の荷台実寸・積載量(車検証)を確認してください。パレット積みの検討はパレット規格、海上輸送は海上コンテナが隣にあります。

表1: クラス別 荷台内寸と積載量(代表値)

よく使う:
クラス荷台内寸 長さ×幅(mm)あおり高(mm)最大積載量の目安車両総重量の目安
軽トラック約1,940×1,410約290350kg〜1.5t級
1t(小型)約2,400〜2,800×約1,600約3800.75〜1.5t2.5〜3.5t級
2t標準(ショート)約3,120×1,620約3802t前後(架装で目減り)3.5〜5t級
2tロング約4,340×1,790約3802〜3t5t前後
2tワイドロング約4,340×2,090約3802〜3t5〜6t級
4t標準(中型)約6,200×2,130約4004t前後(架装で2t台まで目減りも)8t前後
4tワイド約6,200〜6,800×2,340約4003〜4t8〜11t級
増トン(6〜8t)約6,200〜7,200×2,340約4006〜8t11〜14t級
10t大型(平ボディ)約9,600×2,350約40010〜15t(架装による)20〜25t級

※ 全て代表値。同じ「2t車」でもメーカー・型式・荷台仕様で±10〜20cmは普通に違います。アルミバン・ウイングは荷室高(2,200〜2,400mm前後)も効きます。正式な寸法・積載量は配車車両の実測と車検証で。

表2: 車両総重量と運転免許区分

免許車両総重量最大積載量運転できる目安
普通免許(2017年3月12日以降取得)3.5t未満2t未満軽トラ・1t級バン
準中型免許7.5t未満4.5t未満2t車・小型の3t車
中型免許11t未満6.5t未満4t車・増トン一部
大型免許11t以上6.5t以上10t車・大型全般

※ 取得時期による既得権: 2007年6月1日以前取得の普通免許=8t限定中型(総重量8t未満)、2007年6月2日〜2017年3月11日取得=5t限定準中型(総重量5t未満)。「2t車=普通免許でOK」は現行免許では誤りです(総重量が3.5tを超える車が多いため)。

最大積載量の計算

最大積載量 = 車両総重量 − 車両重量 − (乗車定員 × 55kg)

「2t車」「4t車」は通称であって保証値ではありません。クレーン付き・パワーゲート付き・アルミバン・冷凍機付きなどの架装はすべて車両重量に加算されるため、その分最大積載量が目減りします。冷凍車の2t級で実積載1.5t、クレーン付き4t級で実積載2.6tといった例は珍しくありません。過積載は道路交通法違反(荷主も責任を問われ得る)なので、重量物の配車は必ず車検証の最大積載量で判断してください。

よくある間違い

  • 通称トン数=積める重さと思う — 架装で目減りします。車検証の最大積載量が正です。
  • 荷台長ギリギリの長物を頼む — あおり・鳥居(キャブ背面の枠)・ラッシング金具で有効長は公称より短くなります。長物は実測+余裕で。
  • 現行普通免許で2t車を運転 — 総重量3.5t以上は無免許運転相当になります。免許区分は総重量で確認を。
  • 幅2,130mmにT11パレット2列を計画 — 2列には2,200mm超が必要。標準幅車は1列です。
  • 高さ制限を忘れる — 車両の高さは3.8mが原則の上限(道路法)。背高の荷物+平ボディで超えると通行許可が必要です。
  • ウイング車に横から積めない現場 — ウイングは側方に開放スペースが要ります。狭い現場は平ボディ+ユニックや手積みの検討を。

トラックの車格のしくみ

トラックの「2t・4t・10t」という呼び方は積載量の通称で、法規上の区分はむしろ車両総重量(GVW)で引かれています。小型(GVW5t以下級)・中型(8t級)・大型(20〜25t級)という車格ごとにシャシが設計され、免許区分(3.5t/7.5t/11t)も総重量基準です。積載量はそのシャシに何を架装するかで決まる「結果」——だから同じ4t車でも平ボディとウイングで1t以上積載量が違う、という現象が起きます。

荷台寸法の側は、パレット輸送との整合で進化してきました。10t車の荷台幅2,350mm前後はT11パレット2列(2,200mm)+緩衝、荷台長9,600mmは8枚並び(8,800mm)+余裕から来ており、T11パレットを基準に眺めると寸法の意味が読めます。国際輸送になると今度は海上コンテナ(幅2,330mm級)が制約になる——輸送の世界は「箱の内寸の連鎖」でできています。

よくある質問

Q1. 2tトラックの荷台の大きさは?

A. 標準で約3,120×1,620mm、ロングで約4,340×1,790mmが代表値(車種・架装で前後)。あおり高は380mm前後です。

Q2. 4tトラックに畳何畳分・何m³積める?

A. 平ボディ標準で荷台約6,200×2,130mm≒13.2m²。アルミバンなら容積約30m³前後が目安(架装で大きく変動)。3〜4人家族の引越しが4t級と言われる根拠です。

Q3. 「2t車」なのに2t積めないことがあるのはなぜ?

A. 最大積載量=総重量−車両重量−乗車定員×55kg で決まり、クレーン・ゲート・バン架装の分だけ目減りするためです。正解は車検証にあります。

Q4. 普通免許でどこまで運転できる?

A. 2017年3月12日以降取得なら総重量3.5t未満まで。2t車は総重量3.5t超が多く原則NG(準中型が必要)。取得時期により5t限定・8t限定の既得権があります。

Q5. T11パレットは何枚積める?

A. 2列積みには荷台幅2,200mm超が必要。標準幅(2,130mm)は1列、ワイド(2,340mm)・10t車(2,350mm)で2列になり、10t平ボディで2列×8=16枚前後が目安です。配車前に実寸確認を。

Q6. 引越しはどのサイズを頼めばいい?

A. 単身(少)=軽トラ〜1.5t、単身(多)〜2人=2t、3〜4人家族=3〜4t、それ以上=4tロング以上が定番目安。狭い現場は2t×2台が早いこともあります。

関連する早見表

出典・参考

  • 各トラックメーカー(いすゞ・日野・三菱ふそう・UD)の車種諸元表 — 荷台内寸・車両総重量の代表レンジ
  • 道路交通法・道路交通法施行規則 — 免許区分(3.5t/7.5t/11t)と改正経緯(2007年・2017年)
  • 道路法・車両制限令 — 幅2.5m・高さ3.8m等の一般的制限値

※ 荷台寸法・積載量はすべて代表値です。同クラスでも車種・年式・架装で異なります。輸送契約・搬入計画・重量物の配車では、実車の荷台実寸と車検証記載の最大積載量を必ず確認してください。過積載は法令違反です。

最終更新: 2026-08-06