サブネットマスク計算(IPv4)
IPアドレスとCIDRからネットワーク情報を算出します。
結果
CIDR・サブネットマスク早見表(/1〜/32)
CIDRごとのサブネットマスク・総アドレス数・割当可能ホスト数。各行に id(例 #cidr-24)を付与しています。
| CIDR | サブネットマスク | 総アドレス数 | 割当可能ホスト数 |
|---|---|---|---|
| /1 | 128.0.0.0 | 2,147,483,648 | 2,147,483,646 |
| /2 | 192.0.0.0 | 1,073,741,824 | 1,073,741,822 |
| /3 | 224.0.0.0 | 536,870,912 | 536,870,910 |
| /4 | 240.0.0.0 | 268,435,456 | 268,435,454 |
| /5 | 248.0.0.0 | 134,217,728 | 134,217,726 |
| /6 | 252.0.0.0 | 67,108,864 | 67,108,862 |
| /7 | 254.0.0.0 | 33,554,432 | 33,554,430 |
| /8 | 255.0.0.0 | 16,777,216 | 16,777,214 |
| /9 | 255.128.0.0 | 8,388,608 | 8,388,606 |
| /10 | 255.192.0.0 | 4,194,304 | 4,194,302 |
| /11 | 255.224.0.0 | 2,097,152 | 2,097,150 |
| /12 | 255.240.0.0 | 1,048,576 | 1,048,574 |
| /13 | 255.248.0.0 | 524,288 | 524,286 |
| /14 | 255.252.0.0 | 262,144 | 262,142 |
| /15 | 255.254.0.0 | 131,072 | 131,070 |
| /16 | 255.255.0.0 | 65,536 | 65,534 |
| /17 | 255.255.128.0 | 32,768 | 32,766 |
| /18 | 255.255.192.0 | 16,384 | 16,382 |
| /19 | 255.255.224.0 | 8,192 | 8,190 |
| /20 | 255.255.240.0 | 4,096 | 4,094 |
| /21 | 255.255.248.0 | 2,048 | 2,046 |
| /22 | 255.255.252.0 | 1,024 | 1,022 |
| /23 | 255.255.254.0 | 512 | 510 |
| /24 | 255.255.255.0 | 256 | 254 |
| /25 | 255.255.255.128 | 128 | 126 |
| /26 | 255.255.255.192 | 64 | 62 |
| /27 | 255.255.255.224 | 32 | 30 |
| /28 | 255.255.255.240 | 16 | 14 |
| /29 | 255.255.255.248 | 8 | 6 |
| /30 | 255.255.255.252 | 4 | 2 |
| /31 | 255.255.255.254 | 2 | 2 ※RFC3021 |
| /32 | 255.255.255.255 | 1 | 1 |
CIDRとサブネットマスクの仕組み
CIDR(Classless Inter-Domain Routing)は、IPアドレスの後ろに「/24」のように付ける表記で、ネットワーク部のビット数を表します。/24なら先頭24ビットがネットワーク部、残り8ビットがホスト部です。ホスト部のビット数を n とすると、総アドレス数は 2 の n 乗。実際に機器へ割り当てられるのは、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除いた「2 の n 乗 − 2」個です(/31 と /32 は例外)。
例: 192.168.1.0/24 の場合
- ネットワーク部: 24ビット → サブネットマスク 255.255.255.0
- ホスト部: 8ビット → 総アドレス256、割当可能254
- ネットワークアドレス: 192.168.1.0、ブロードキャスト: 192.168.1.255
- 割当可能範囲: 192.168.1.1 〜 192.168.1.254
サブネットの基本
サブネットマスクは、IPアドレスのうちどこまでがネットワークを表し、どこからが個々の機器を表すかを区切る仕組みです。CIDR表記では先頭から何ビットがネットワーク部かを数字で示し、数字が大きいほど機器に割り当てられるアドレスは少なく、小さいほど多くの機器を収容できます。ネットワークを適切に分割すると、通信範囲を限定してセキュリティを高めたり、無駄なアドレスの浪費を防いだりできます。家庭では1つのサブネットで足りますが、企業では部署や用途ごとに分けて管理するのが一般的です。設計の際は将来つなぐ機器の数を見込み、余裕のある範囲を選ぶと後からの変更を抑えられます。
サブネットマスクが何を区切るのか
IPアドレスは「ネットワーク部」と「ホスト部」に分かれており、サブネットマスクはその境界を示すものです。同じネットワークに属する機器どうしは直接通信でき、異なるネットワークとの通信はルーターを経由します。
CIDR表記(/24など)は、先頭から何ビットがネットワーク部かを表します。ビット数を増やせばネットワークを細かく分割でき、減らせば多くのホストを1つにまとめられます。分割はセキュリティ・管理・アドレス節約のために行います。
各ネットワークの先頭アドレス(ネットワークアドレス)と末尾(ブロードキャストアドレス)は予約されるため、割り当て可能なホスト数は「2のべき乗−2」になります。これがホスト数計算の根拠です。
使い方・選び方のポイント
使用場面
ネットワーク設計でのIPアドレス割当、機器の収容数の見積もり、ルーティング設定の場面で使います。
よくある間違い
ホスト数の計算で予約2アドレス(ネットワーク/ブロードキャスト)を引き忘れる、/30・/31の特殊用途を誤る、プライベートとグローバルを混同する、といった失敗が多いです。
選び方のコツ
①必要ホスト数に将来分を足してCIDRを選ぶ ②家庭・小規模は/24(254台)が定番 ③大規模は/23・/22 ④2点間直結は/30・/31を使う。
よくある質問
Q. /24 で使えるホスト数は?
A. 254個です。総アドレス256個から、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの2個を除いた数になります。
Q. なぜホスト数は「2の累乗 − 2」なのですか?
A. 各ネットワークの先頭アドレス(ネットワークアドレス)と末尾アドレス(ブロードキャストアドレス)は機器に割り当てられない予約アドレスのため、2個を差し引きます。例えば/26は総64個から2個引いて62個です。
Q. /31 はなぜホスト数2なのですか?
A. RFC3021で、ポイントツーポイント接続(2点間の直結)に限り、ネットワーク/ブロードキャストの予約を省いて2アドレスとも使える特例が定められています。
Q. サブネットマスク 255.255.255.0 はCIDRで何ですか?
A. /24です。255が3つ(24ビット)で1のビットが24個並ぶためです。
Q. プライベートIPアドレスの範囲は?
A. 10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16 の3つの範囲がRFC1918でプライベート用途に予約されています。
Q. 家庭用ルーターのサブネットは?
A. 多くが192.168.0.0/24または192.168.1.0/24(254台まで)。小規模なら十分で、機器が増えても通常この範囲で収まります。
Q. /24より大きいネットワークが必要な場合は?
A. /23(510台)、/22(1022台)と数字を小さくすると収容数が増えます。企業ネットワークでは用途別にサブネットを分割するのが一般的です。
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出典・参考
- RFC 950「Internet Standard Subnetting Procedure」— サブネット分割の標準手順
- RFC 1878「Variable Length Subnet Table For IPv4」— CIDR/サブネットマスク対応表
- RFC 1918 — プライベートIPアドレスの割当
- RFC 3021 — /31 ポイントツーポイントリンクの特例
最終更新: 2026-07-04