スペック早見表

エキスパンドメタル規格早見表|品番別の網目・板厚・重量(JIS G 3351)

XS42は網目22×50.8mm・板厚2.3mm・4.10kg/m²、XG11は34×135.4mm・板厚4.5mm・14.5kg/m²。JIS G 3351の全29品番の寸法と重さ、定尺1枚の重さを並べました。

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XS424.10kg/m²22×50.8・t2.3
XS42 3×6判1枚約6.86kg1829×914・計算値
XG1114.5kg/m²34×135.4・t4.5
XG11 3×6判1枚約24.2kg1829×914・計算値
記号XS=スタンダードXG=グレーティング
SWの許容差±5%LWは±2mm・Wは±10%

このページについて

エキスパンドメタルは、鋼板に切れ目を入れて引き伸ばした網状の鋼材で、足場板・歩廊・フェンス・機械カバーなどに使われます。品番ごとの網目寸法・板厚・重さはJIS G 3351で決まっていて、記号はXS(スタンダード)とXG(グレーティング)の2種類です。「XS42」などの品番から網目・板厚・1m²あたりの重さを引けるようにしました。

表1: 品番別の寸法と単位質量 — JIS G 3351 表2

よく使う:
品番網目 SW×LW板厚 T刻み幅 W引伸率単位質量
kg/m²
ボンド長さ
XG1134×135.44.57.02.4314.530以上
XG1234×135.46.07.02.4319.430以上
XG1334×135.46.09.01.8924.930以上
XG1434×135.48.09.01.8933.230以上
XG2136×101.64.57.02.5713.710以上
XG2236×101.66.07.02.5718.310以上
XG2336×101.66.09.02.0023.610以上
XG2436×101.68.09.02.0031.410以上
XS3112×30.51.21.54.002.36—
XS3212×30.51.62.03.004.19—
XS3312×30.52.33.02.009.03—
XS4122×50.81.62.05.502.28—
XS4222×50.82.32.54.404.10—
XS4322×50.83.23.53.148.00—
XS5125×61.01.62.55.002.51—
XS5225×61.02.33.04.174.33—
XS5325×61.03.24.03.128.05—
XS6134×76.22.33.05.673.19—
XS6234×76.23.24.04.255.91—
XS6334×76.24.55.03.4010.4—
XS7150×152.42.33.57.142.53—
XS7250×152.43.24.06.254.02—
XS7350×152.44.55.05.007.06—
XS8175×203.23.24.09.382.68—
XS8275×203.24.55.07.504.71—
XS8375×203.26.06.06.257.54—
XS91115×304.83.25.011.52.18—
XS92115×304.84.56.09.583.69—
XS93115×304.86.07.08.215.74—

寸法の単位はmm。JIS G 3351:1987 表2を全29品番転記。SW=網目の短目方向の中心間距離、LW=長目方向の中心間距離、T=板厚、W=刻み幅(ストランドの幅)。引伸率はSWの1/2を刻み幅Wで割った値で、表の値と全行一致することを確認しています。ボンド長さはXGだけに規定があります。

表2: 定尺1枚の重さ(計算値)

品番単位質量
kg/m²
1829×914
1.672m²
2438×1219
2.972m²
3048×1524
4.645m²
XG1114.524.243.167.4
XG2218.330.654.485.0
XS324.197.0112.519.5
XS424.106.8612.219.0
XS524.337.2412.920.1
XS6310.417.430.948.3
XS837.5412.622.435.0

単位はkg。計算値(単位質量×JIS G 3351 表3の参考面積を、上位3けたに丸め)。標準製品寸法(S×L)は表3で13通り規定されており、1829×914から3048×1524まであります。

表3: 寸法の許容差 — JIS G 3351 表4

項目許容差
SW±5%
LW±2mm
刻み幅 W±10%
製品長さ S+25mm / 0
横曲がり1,000mmにつき5mm以下
長さの偏差XGは1,000mmにつき6mm以下、XSは10mm以下

JIS G 3351:1987 表4。板厚Tと製品長さLの許容差は鋼板のJISの値によります。SW・LWは連続した10メッシュを測って平均します。

品番の読み方と重さの見当

品番の十の位は網目の系列で、同じ十の位は同じ網目です(XS4xはすべてSW22×LW50.8、XS6xはSW34×LW76.2)。一の位が大きいほど板厚・刻み幅が大きく、重くなります。呼び方は「種類・品番・製品寸法」の順で、たとえば「XG11-S1829×L914」と書きます。

表の単位質量は、元の鋼板の単位質量(板厚×7.85)を引伸率で割った値でおおむね再現できます。XS42なら2.3×7.85=18.06kg/m²を4.40で割って約4.10kg/m²。網目が大きく引き伸ばされた品番ほど、同じ板厚でも軽くなります(板厚3.2mmでXS43は8.00kg/m²、XS91は2.18kg/m²)。

間違えやすいポイント

  • メーカー独自の品番をJISの品番だと思う — JIS G 3351の品番はXG11〜24とXS31〜93の29種です。
  • SWとLWを取り違える — SWは短目方向(小さいほう)、LWは長目方向の中心間距離です。
  • メタルラスと同じ規格だと思う — 左官下地のメタルラスはJIS A 5505で、JIS G 3351の対象外です。
  • 板厚だけで重さを比べる — 重さは引伸率で大きく変わります。

よくある質問

Q1. XSとXGの違いは?

A. XS=スタンダード、XG=グレーティングです。XGは板厚4.5〜8.0mmの厚物で、ボンド長さの規定があります。

Q2. XS42の網目寸法と重さは?

A. SW22×LW50.8mm・板厚2.3mm・4.10kg/m²です。1829×914の1枚で約6.86kg(計算値)です。

Q3. SW・LWとは?

A. SW=網目の短目方向、LW=長目方向の中心間距離です。

Q4. エキスパンドメタル1枚の重さの出し方は?

A. 単位質量×面積です。XG11の1829×914(1.672m²)なら約24.2kg(計算値)です。

Q5. 引伸率とは?

A. SWの1/2÷刻み幅Wです。表の単位質量は、板厚×7.85を引伸率で割るとおおむね再現できます。

Q6. エキスパンドメタルの定尺サイズは?

A. 1829×914、2438×1219、3048×1524など13通り(表3)です。

関連する早見表

出典・参考

  • JIS G 3351:1987「エキスパンドメタル」(2023年に確認、有効) — 表1(種類及び記号)、図2(各部の名称)、表2(寸法及び質量)、表3(標準製品寸法・参考面積)、表4(寸法許容差)、10.(呼び方)

※ 1枚の質量は計算値です。メーカー独自の品番・寸法の製品は、メーカーの製品表で確認してください。

最終更新: 2026-09-24