スペック早見表

布団・ベッドサイズ 早見表|シングル〜キングの寸法一覧

国内で流通する寝具の標準サイズ(目安)をベッドマットレス・敷布団・掛け布団の3体系に分けて一覧化。セミシングルからキングまでの幅×長さ、想定人数、ボックスシーツのマチの選び方まで、寝具の買い替え・引越し・カバー選びで迷うポイントに即答します。

📌 即答: よく使うマットレスサイズ(目安)

サイズ幅×長さ(目安)想定人数
シングル(S)約97×195cm1人(標準)
セミダブル(SD)約120×195cm1人でゆったり
ダブル(D)約140×195cm2人(最小)

※ 上記はベッドマットレスの国内標準寸法(目安)。敷布団・掛け布団は別のサイズ体系です(下の表参照)。メーカーにより数cmの差があります。

このページについて

寝具のサイズは「シングル」「ダブル」といった共通の呼び名を使いながら、実際の寸法はベッドマットレス・和式敷布団・掛け布団で体系が異なります。同じシングルでもマットレスは約97×195cm、敷布団は約100×210cm、掛け布団は約150×210cmと、幅も長さも違うのが混乱のもとです。

本ページでは国内寝具の業界標準寸法(目安)に基づき、3つの体系を分けて一覧化しました。ベッドの買い替え・一人暮らしの寝具準備・カバーやシーツの購入・来客用布団の選定など、「この呼び名は実際何cm?」「2人ならどのサイズ?」に即答できる構成です。

ベッド・マットレスの標準サイズ一覧

国内標準の寸法(目安)。長さは標準が約195cm、ロングサイズは約206cmです。

よく使う:
略号名称幅(目安)長さ(目安)想定人数・用途
SSセミシングル約85cm約195cm1人(小柄な人・子ども・省スペース)。2台連結して2人用にする使い方も
Sシングル約97cm約195cm1人用の標準。一人暮らしの定番
SDセミダブル約120cm約195cm1人でゆったり。2人には狭い
Dダブル約140cm約195cm2人用の最小サイズ
Qクイーン約160cm約195cm2人でゆったり
Kキング約180cm約195cm2人+子どもの添い寝も視野

※ ロングサイズは長さ約206cm(幅は同じ)。クイーン・キングは特にメーカー差が大きく、幅が10〜20cm前後異なる製品もあります。購入前に必ず実寸法を確認してください。

敷布団の標準サイズ一覧(和式)

床や畳に敷く和式敷布団の標準寸法(目安)。ベッドマットレスより幅が少し広く、長さは210cmが標準です。

名称幅×長さ(目安)想定人数
シングル約100×210cm1人(標準)
セミダブル約120×210cm1人でゆったり
ダブル約140×210cm2人

※ クイーン以上の敷布団は流通が少なく、2人以上ではシングル2枚を並べる使い方が一般的です。

掛け布団の標準サイズ一覧

掛け布団は体からの垂れ分を含むため、マットレス・敷布団より幅の広い独自の体系です。丈210cmの「ロング」が現在の主流です。

名称幅×長さ(目安)想定人数
シングルロング(SL)約150×210cm1人(標準)
セミダブルロング(SDL)約170×210cm1人でゆったり
ダブルロング(DL)約190×210cm2人
クイーンロング(QL)約210×210cm2人でゆったり
キングロング(KL)約230×210cm2人+子ども

※ 掛け布団カバーは掛け布団と同じ呼びサイズを選びます。ベッドの呼び名と同じ呼び名の掛け布団を選ぶのが基本です。

シーツ・カバーの選び方

ボックスシーツ(マットレス用)は幅×長さ×マチ(深さ)の3寸法で選びます。幅と長さはマットレスの呼びサイズ(S/SD/D…)に合わせ、マチは「マットレスの厚み+5cm程度」を目安にします。ベッドパッドやトッパーを重ねる場合は、その厚みも加えて選びます。

マットレスの厚みボックスシーツのマチ(目安)
〜15cm(薄型・三つ折り等)20cm前後
16〜25cm(一般的なスプリング)25〜30cm
26cm以上(厚型・ピロートップ)30cm以上の深型

和式の敷布団には、ボックスシーツではなく敷布団カバー(袋状)またはフラットシーツを敷布団の寸法(約100×210cmなど)に合わせて選びます。マットレスと敷布団はサイズ体系が違うため、カバー類の流用はできないことが多い点に注意してください。

寝具サイズの体系と背景

国内の寝具サイズは、単一の強制的な規格で決まっているわけではなく、業界で広く共有されてきた標準寸法(慣行)がベースになっています。そのため呼び名(シングル/ダブル等)は各社共通でも、実寸法はメーカー・製品により数cm程度の差があります。本ページの数値はあくまで「目安」であり、購入時は製品ごとの実寸法の確認が必要です。

体系が3つに分かれているのは用途の違いによるものです。マットレスはベッドフレームに収める前提で長さ約195cm、和式敷布団は床に敷く前提で長さ約210cm、掛け布団は体の左右に垂らす分を含むため幅が大きく作られています。「ベッドはシングルなのに掛け布団は150cm幅」なのは、この垂れ分(片側約25cm)を見込んだ設計だからです。

サイズ選びの出発点は「寝る人数と体格」です。1人あたりの快眠に必要な幅は、寝返りを考慮すると肩幅+左右の余裕が必要とされ、シングル(約97cm)が1人用の基準になっています。2人で寝る場合はダブル(約140cm)が最小ラインで、これはシングル1.5個分に満たない幅である点も覚えておくと選びやすくなります。

使い方・選び方のポイント

使用場面

ベッド・布団の買い替え、一人暮らしの寝具準備、シーツ・カバー類の購入、来客用布団の選定、引越し時の搬入寸法確認に使います。

選び方のコツ

①まず「マットレス/敷布団/掛け布団」のどの体系かを確認 ②寝る人数から幅を決める(1人=S、1人ゆったり=SD、2人=D以上) ③身長180cm超はロング(長さ約206cm)を検討 ④シーツはマットレスの厚み+5cm程度のマチ ⑤最後に製品の実寸法を確認、の順で選ぶと失敗しません。

よくある間違い

①ベッドと敷布団で幅が違う — 同じ「シングル」でもマットレスは約97cm幅・敷布団は約100cm幅、長さも195cmと210cmで異なります。ボックスシーツを敷布団に(またはその逆に)流用すると合いません。

②掛け布団を「ベッドの幅」で探してしまう — 掛け布団は垂れ分を含む別体系で、シングルでも幅約150cmあります。呼び名(シングル/ダブル等)で選べば対応しますが、寸法だけ見て「150cmはダブルでは?」と混同しがちです。

③メーカー差を考えずにカバーを買う — 標準寸法はあくまで目安で、特にクイーン・キングや海外製マットレスは寸法差が大きめです。カバー類は寝具本体の実寸法(幅×長さ×厚み)を測ってから購入するのが確実です。

よくある質問

Q1. シングルとセミダブルの違いは?

A. マットレスの幅がシングル約97cm、セミダブル約120cmで、長さはどちらも約195cmが目安です。セミダブルは名前に反して2人用ではなく、1人でゆったり寝たい人向けのサイズです。

Q2. セミダブルで2人は寝られる?

A. 幅約120cmを2人で使うと1人あたり約60cmになり、シングル(約97cm)を1人で使うよりかなり狭くなります。2人で使うならダブル(約140cm)以上、快適さを求めるならクイーン(約160cm)以上が目安です。

Q3. ベッド用マットレスと敷布団で幅が違うのはなぜ?

A. サイズの体系が別だからです。同じ『シングル』でも、ベッドマットレスは約97×195cm、和式の敷布団は約100×210cmが目安で、幅も長さも異なります。ボックスシーツはマットレス基準、和式の敷布団カバーは敷布団基準で選ぶ必要があります。

Q4. ロングサイズのマットレスとは?

A. 長さが標準の約195cmより約10cm長い、約206cmのマットレス・ベッドフレームを指します(目安)。マットレスの長さは『身長+15cm以上』が目安とされるため、身長180cmを超える人はロングサイズが検討対象になります。

Q5. 掛け布団はベッドと同じ幅を選べばいい?

A. 掛け布団はマットレスより幅の広い別体系です。シングルの掛け布団は約150×210cmで、マットレス幅(約97cm)より約50cm広く、左右に垂れる分が確保されています。基本は『ベッドと同じ呼び名(シングル/ダブル等)の掛け布団』を選べば対応します。

Q6. ボックスシーツのマチ(深さ)はどう選ぶ?

A. 『マットレスの厚み+5cm程度』が目安です。例えば厚み20cmのマットレスならマチ25cm前後を選びます。マチが浅いと角が外れやすく、深すぎるとだぶつきます。ベッドパッドを重ねる場合はその厚みも加えて選びます。

Q7. 掛け布団の『シングルロング(SL)』とは?

A. 約150×210cmの掛け布団を指す呼び名です。丈200cmの旧来サイズと区別するために『ロング』と付きますが、現在は210cm丈のSLが国内の主流で、店頭で『シングル』として売られている掛け布団の多くがこのサイズです。

関連する早見表

関連規格・出典

  • 国内寝具(マットレス・敷布団・掛け布団)の業界標準寸法 — 本ページの数値は目安であり、メーカー・製品により差異があります
  • 各寸法は購入前に製品ごとの実寸法(幅×長さ×厚み)の確認を推奨します

最終更新: 2026-07-04